2017年11月にリリース後、皆さんのフィードバックを元に、
2022年4月、原稿用紙モード対応やAppleシリコン対応など全体的なプログラム改修のアップデートを行いました。
原稿を気持ちよく書くことに特化したstone。テキストエディタとして持っている機能はとても少ないです。
しかも、対応フォーマットもプレーンテキスト(.txt)のみ。
文字に強弱をつけたり、画像を置いたりはできません。
最初は不便に感じるかもしれませんが、文章を書くことに集中できるはずです。
書体:
明朝体とゴシック体の切り替えが可能です。明朝体は「游明朝」と「Times New Roman」を、ゴシック体では「游ゴシック」と「Helvetica Neue」を組み合わせて使用しています。
縦書きと横書き:
stoneでは日本語を美しくみせるため、縦書きにも対応しています。括弧類や句読点の扱いなど、日本語ならではのルールへも配慮しています。
文字の大きさ・行間・一行の文字数:
俳句のように短い文章から長いレポートまで様々な文章を書きやすくするために、文字の大きさ、行間を調整できます。
また、一行の文字数を大まかに設定したり、全体・選択範囲の文字数を確認する機能があるので、雑誌のようなフォーマットが決まった媒体の原稿を書く際もstoneを使うことができます。
設定の保存・読み出し:
新たな設定を追加したり、保存された設定を使用することができます。また、stoneの使い方をイメージしやすいように、いつくかのプリセットを用意してあります。
ファイル名、ページ番号、日付の印刷:
stoneからの印刷やPDF保存時に、ファイル名、ノンブル(ページ番号)、日付の有無を選択することができます。それぞれの文字は本文の書体(明朝、ゴシック)に合わせて出力されます。
行番号の印刷:
stoneのアプリケーション上で表示されている行番号を印刷することができます。複数ページにわたって印刷された文章などを、画面と見比べる際に便利な機能です。
ダークモード:
ダークモード対応のOSをお使いの方に、外観モードの切り替えからライトモード・ダークモードの切り替えを用意しています。
バックアップ機能:
既存ファイルの自動保存と、未保存ファイルのバックアップ機能があります。未保存ファイルがある状態で強制終了された場合、stone再起動時には作業中のファイルが復元されます。(バックアップ機能はmacOSに用意されている機能を利用していますが、稀に正しく動作しない場合があります。今後、より高い精度で復元されるよう検証してまいります。)